8・31(それはきっとフランスかドイツかとかいったりしてもきょうあたしたちは静かに京都にいてそしてすえた匂いがTシャツにうつってゆくのにも気がつかないまま)

ヘキサグラズマライブ@京都ネガポジ。

vo.クミ bass.ナカガワキュウヤ 
support:key.島田篤 sax.武井努 harmonica.山田吉育

1.ふつうのオトコ
2.サラバ
3.MY FAVORITE THINGS
4.トランジット
5.花の名前


やばかったです!
うわ、なんだろうこのかんじ!
100回に1回あるみたいなこのかんじ!

「アルバム『みちくさ』の心とキモチの風景を描きたい。」

というキュウヤ氏がリハーサルのときにメンバーに配った
図面のような「8/31ネガポジのメニュー」のそのなかに
自分は自分を生きていく。というフレーズがあった。

「花の名前」という曲で‘ぼくはぼくを生きてく’とあたしは書いて
きっとそのことでもあったのだろうけれども
突然、パッケージをかえて逆輸入されたこのフレーズは
世界中であたしの家にだけ届いたような気がして
それで行き場をなくしてたキモチがやっと溶けはじめたんでした。

今回ドラムレスと決まったときに、まず浮かんだのは
メンバーが半孤を描くようにステージ上にならんで座る。というかんじ。

まんなかのあたしがいちばん奥になるわけなのだけど
キュウヤとあっちゃんと武井くんとヨッシーがここにいるということを
感じながらきょうはやりたかったの。
その立ち位置だけで今日の音はもう聴こえてくる気がしたの。

ライブはノンストップノンMCの45分。
混沌として見える音はとてもはっきりと感じることができて
針に糸なら100%の確率で100本連続で通せたんだとおもう。
ステージ上の空気のようなものは45分間張り詰めていたけれども
どこか暖かかったのがいつもとちがうところだった。

あっちゃんと武井クンとヨッシー、半端じゃなく素晴らしかった。
キュウヤが突然なんだかグルーヴした瞬間があった。
5人の音楽がひとつの音楽になる瞬間を見逃さなかった。
そしてまたほどけてゆくのも泣きそうなくらい音楽でした。


8/26スタンダードブックストアでのヘキサがA面だとすれば今日はC面。

忘れないどく。
このライブのことと
きょうまでのあのかんじ。
そして勘違いに現実を繋げてきっとずっといくかんじ。


壊すのは楽しいね。楽しいと死なないね。
とかおもったりしながら最終のジェイアールにのって
大阪に着いたらもう九月でした。


■きょう本番前にタケイックスとヨッシーとでいった
しーめー会場(レストラン「おおたや」)で3人かなりグルーヴ。

■また曲順とばした。

■富士登山は五合目から。

Posted by pinkumix at 2007年09月02日 01:02
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