7/9(水)
クミ(vo)吉田幸生(piano)瀬戸一成(trumpet)@クラブウォーター(十三)
1.サヨナララ
2.曖昧
3.ちいさなうた
4.出来心
5.花
6.すきかきらい
7.ひとつだけ
このトリオが大好きだ!
ステージのうえはひしめきあっている。
スリリングなスピードで3人がウズ巻いている。
音がとめどなく産まれてゆくなかにいるのは猛暑のように熱いのだ。
結局この日も、おわったら汗だくだった。
そんななか、この日はわたし、
体温が高過ぎちゃったみたいなかんじで
客席のみんなに伝えたいおもいが猛ダッシュしてしまって
キモチと神経がカラダからハミ出っぱなしで
誰かにとめてほしいけど、あたしをとめたらブッ飛ばすわよ的な
かなりの恰好ワルさをまき散らす十三あたりのクミだったわけなのだけれど
それが08/07/09のわたしでした。
気がつけば、キセキ的なトリオだ。
音楽のマイ・ジャンルみたいなものがあるとするなら
そんなのを全面的に無視して3人集まっている。
それがもうすごくおもしろい!
きっとまだまだおもしろいことができる!
来てくださったみなさんありがとうございました!
クラブウォーターのみなさん、ありがとうございました!
共演のカオリーニョ藤原さん、東ともみちゃん、おつかれさまでした!
次の日はFM MOOVの番組に出演するため
神戸元町のスタジオにいきました。
本番前の打ち合わせで
「本番はハイテンションでいきますんで4649★」
みたいなことをいわれていたので
番組冒頭の自己紹介で
「ナガオクミです!」とフツーにいえばいいのに
なにをおもったのか
「ナんんんんガオクミです!」と、
特に“んんん”のところは華麗にノドを鳴らしながら、ふんだんにため、
それはもう都はるみのあんこ椿テイスト山盛りにいってみたらば
3人いらしたMCのみなさん、誰ひとりそれ拾ってくれズ。全員スルーだし。
その瞬間クミのキモチは六甲山あたりまでブッ飛んでったわけなのだけれど
そんななかでも8分間トークはノンブレーキで進んでいくわけで、
飛んでったキモチを大人の荒技でまた元町まで呼び戻したりしながら
そして段取り通りを感じるとすぐにそれをブッ壊したくなるワルいクセをグッ。と抑えつつ
『ハナピラ・ヴ』から「本当のこと」「出来心」を流してもらったり
ライブの告知をさせてもらったりとかしました。
MCのジョニーさん、そして和泉さん、ありがとうございました。
こうして曲をかけてもらったり、
ライブの告知をさせてもらえるのはほんとうにありがたいしうれしいです。
すこしでもそんな機会あればどこにだって開脚前転で出かけていきます。