横尾忠則『冒険王』@兵庫県立美術館にいきました。
一枚の絵のまえで、必要以上にうっとりしていたらば
美術館の監視の女のひとがツカツカとやってきて
お客様ガムをお噛みでいらっしゃいますね?(にっこり)といわれて
捨てていただきますようご協力をお願いされたりとかしたんだけれど
ガムを注意されたのは、大人になってからハジメテのことだったので
淀川に飛び込んじゃおうかな今すぐ。とか軽く絶望感を味わいながら
ガムを吐き出す一部始終を学芸員のひとに鮮やかに披露したりしながらも
サイコーにウハウハで、横尾忠則の作品を1枚残らズ全部観て
美術館を出たのは4時間後だったでした。
やっぱりヨコオはバケモノだ。
グラッフィックデザイナー時代を経て、その後いつだったかには画家宣言とかをして
それ以降、作品はどんどん印象が違っているようにおもえてたんだけど
今回の展覧会を観てたら、実はなにも変わっていないような気がして凄いとおもった。
あと、その頃の原画や、色指定している原稿とかが膨大な量、展示されていて
宝物の山んなかに埋もれたみたいでワクワクしたし。
横尾忠則の絵の中じゃ、原節子だってあっさり脱いじゃうの。
時間軸とかぐちゃぐちゃだし。
横尾忠則には死んでほしくないな。あと忌野清志郎も。
コドモ時代、宝塚ファミリーランドにあった
『世界はひとつ』というノリものが異常にスキだったことをおもいだす。
洞窟のなかの川を船に乗って、ずーっと行くのだけれど
周囲には世界中のひとたちなんだという人形たちが各国の衣装を着て、
どこを見ているんだかニコニコ笑ってゆらゆら動いていたんだとおもうんだけど
みんな笑って出迎えてくれているし
たぶん楽しい音楽も流れていたとおもうし
だって『世界はひとつ』だし、かなりのピースフル具合なそんななか、
なんだかそこは異常に怖くて気味がわるくて
観てはいけないものを観てしまっているようなそんなで
それでとてもスキなんでした。
横尾忠則の絵を観てるとそんな感覚が登場して、なんだかとても良いです。
映画『僕は天使ぢゃないよ』も観た。
あたしはすごくスキ、この映画。詩を観てるみたいで。
74年の横尾忠則、ヤバいかっこよさ。
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そしてあさって9日はいよいよクラブウォーターでライブです。
リハもおわり、もうメーター振り切っちゃってるし!
2008/7/9(水)十三 クラブウォーター
vocal.ナガオクミ! piano.吉田幸生! trumpet.瀬戸一成!
‥大阪市淀川区十三本町1-23-22 tel 06-6305-8989
阪急電車<十三>駅下車、西口を出てアーケードを抜け
栄町通りに入り西へ直進、右手にあるファミリーマートを過ぎて
十三バイパス高架の手前道路を右へ入るとすぐ左手、高架下の1階です。
http://www4.ocn.ne.jp/~c.water/index.html
open 19:00 start 19:30/charge¥1500(drink別)
そのあとは
■8/30(土)スーパーゼリー@One Drop
■9/11(木)スーパーゼリー@雲州堂 です。
レコーディングも続いております。
よろしくおねがいします。
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きょうって七夕か。
Posted by pinkumix at 2008年07月07日 20:59kumiちゃんと、またいつか会えますように。。。
むにゃむにゃ。。。
「ヨコオヨコオヨコオ」が「オヨヨオヨヨオヨヨ」に見えてしまったオレ。
Posted by: ももんが小僧 at 2008年07月07日 23:03Jan_Ron_Ponベイベー。
会いたいね!そんで、呑もう!
ももんが小僧ベイベー。
そ、それかなり高度な技だよ!すげえよ!